常陸 武熊城


お城のデータ
所在地 茨城県水戸市柳町2丁目
遺 構 なし
形 式 平城 築城者: 石川望幹 築城年代: 延文年間


見 ど こ ろ
 武熊城は、佐竹氏の出羽移封後も水戸徳川家へ引き継がれ、慶安4年に千波湖の埋め立てした城下町整備により消滅したとか。結果、今は全くの市街地の中で城の遺構などを見出すことできない。ただ、竹隈市民センターの一角に城石碑が建てられているだけだ。


歴     史
 武熊城は、延文年間に大掾資幹の弟石川望幹によって築かれた。応永13年に江戸通房が水戸城へ入ると、通房の弟通重が武熊城へ入り武熊氏を称した。永禄元年、佐竹義宣が水戸城を居城とすると、武熊城へは重臣佐竹(東家)義久が入った。


お城へのアクセス
鉄 道: JR常磐線水戸駅〜バス/柳町2丁目
 車 : 東水戸道水戸南IC〜国道6号線〜国道51号線
駐車場: 竹隈市民センターの無料駐車場を利用


ひとくち MEMO
江戸時代初期に千波湖の埋め立てた町つくりで消滅したお城。

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