信濃 替佐城


お城のデータ
所在地 長野県中野市豊津
遺 構 曲輪、土塁、空堀、竪堀、土橋、水堀
形 式 山城 築城者: 不明 築城年代: 永禄7年頃


見 ど こ ろ
 替佐城は、千曲川と替佐の市街地を見下ろす独立丘陵の尾根筋に築かれた城だ。現在は、城址公園として整備されている。駐車場から遊歩道を登ったところが、ちょうど二の丸と本丸を区切る堀切のところに出る。

 替佐城は、尾根筋に本丸・二の丸・三の丸と階段状に曲輪が並んだ連郭式縄張りで、それぞれの曲輪が堀切によって区切られ、また曲輪の周囲には腰曲輪や犬走りが設けられている。 


歴     史
 替佐城は、戦国時代の永禄7年頃に武田氏によって築城あるいは修築されたと考えられている。

 越後から南進する上杉氏の拠点飯山城に対して、川中島平から北進する武田氏が谷街道を壁田城と供に押さえ、上杉方の野尻城に対する押さえでもあった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR飯山線替佐駅〜徒歩20分
 車 : 上信越道信州中野IC〜国道117号線
駐車場: 替佐城址公園の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
上杉氏の南進を押さえるために築かれたお城。

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