大隅 亀鶴城


お城のデータ
所在地 鹿児島県姶良郡湧水町中津川
遺 構 曲輪
形 式 山城 築城者: 不明 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
 亀鶴城は、中津川の麓地区、城の麓に江戸時代に置かれた吉松麓があり、武家屋敷群の名残が今もある。麓地区を東進して川内川へと注ぐ支流の小川渡った道路脇に鶴亀城の標柱が立てられていた。 

 亀鶴城は、この標柱から東側に位置する丘陵に築かれている。途中まで林道(町道?)を登り、L字にクランクするところから登る。登り口からほんの少しまでは道らしいものがあるが、後はブッシュに覆われ、とても登れる状態ではなかった。資料によれば、南側の峰の本丸(鶴城)、北の峰に二の丸(亀城)が置かれているとか。 


歴     史
 亀鶴城は、築城年代や築城者については定かではない。戦国時代の永禄年間には北原氏が居城していたが、永禄5年に北原兼親は島津氏に降った。永禄7年に島津義弘が日向飯野城へ移るまで一時仮住まいしている。


お城へのアクセス
鉄 道: JR吉都線鶴丸駅〜徒歩約10分(標柱まで)
 車 : 九州道栗野IC〜国道268号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
国人北原氏の居城。

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