美濃 軽海西城


お城のデータ
所在地 岐阜県本巣市軽海字北屋敷
遺 構 曲輪、土塁
形 式 平城 築城者: 稲葉氏 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
 軽海西城は、現在円長寺の境内となっている辺り一帯に築かれていた。寺の山門脇に城の標柱と案内板が建てられていた。寺の南側から西側にかけて土塁痕と思われる遺構が残っていた。


歴     史
 軽海西城は、築城年代は定かでないが稲葉氏によって築かれた。永禄3年に池田恒興の家臣片桐半右衛門が修築して居城した。天正17年、美濃大垣から一柳直末が入封して6万石を領したが、翌年の秀吉の小田原城攻めに参陣した直末は伊豆山中城攻城戦にて討死にした。尚、一柳家は、弟直盛が継承した。


お城へのアクセス
鉄 道: 名鉄揖斐線真桑駅〜徒歩約10分
 車 : 名神大垣IC〜国道258号線〜国道417号線〜県道53号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
一時西村勘九郎(斎藤道三)も在城したと伝えられているお城。

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