下野 茂木陣屋


お城のデータ
所在地 栃木県芳賀郡茂木町茂木字馬場
遺 構 なし
形 式 陣屋 築城者: 細川興元 築城年代: 慶長15年


見 ど こ ろ
 桔梗山の茂木城は佐竹氏移封後に幕府直轄領となり廃城となっており、新知を得て入った細川氏も1万石の禄高であったため、茂木城の南麓に陣屋を構えた。現在の茂木町役場南側の町民センター一帯が陣屋跡だが、陣屋の遺構などは何にも残っておらず、敷地内に城石碑があるのみ。


歴     史
 茂木陣屋は、慶長15年に細川興元によって築かれた。興元は細川藤孝の次男に生まれ、慶長15年に関ヶ原の戦功により将軍徳川秀忠より新知10,000石を下野茂木に与えられ大名に列した。元和2年に興元は大坂の陣での戦功により常陸筑波・河内郡内で6,200石を加増され、常陸谷田部へ陣屋を移した。


お城へのアクセス
鉄 道: 真岡鉄道茂木駅〜徒歩約10分
 車 : 北関東道真岡IC〜国道408号線〜国道121号線
駐車場: 茂木町民センターの無料駐車場を利用


ひとくち MEMO
兄細川忠興の元を離れていた弟興元が新封を得て構えた陣屋。

栃木県のお城
一覧表へ
トップページへ

関東のお城
茨城県栃木県群馬県千葉県埼玉県東京都神奈川県