常陸 谷田部陣屋


お城のデータ
所在地 茨城県つくば市谷田部字田町
遺 構 移築門、移築玄関
形 式 陣屋 築城者: 細川興元 築城年代: 元和2年


見 ど こ ろ
( 陣屋跡の谷田部小学校 )
 谷田部陣屋は、現在の谷田部小学校の敷地となっている一帯に築かれていた。陣屋の遺構は何も残っていないが、小学校正門前の職員駐車場の一角に陣屋御殿の玄関が移築され、またつくば市内の民家に陣屋門が移築されて現存する。

 谷田部陣屋の場所には、戦国時代までた谷田部城があった。元亀元年には小田氏の家臣岡見頼忠が居城し、その後多賀氏によって攻められ落城している。その谷田部城は、陣屋の構築、明治以降の宅地化等により今では谷田部城の縄張りなど全く分からない。


歴     史
( 移築された陣屋御殿の玄関 )
 谷田部陣屋は、元和2年に細川興元によって築かれた。興元は、細川藤孝の次男であったが、慶長5年の関ヶ原の後で兄忠興と不仲となり出奔。慶長15年に徳川秀忠に下野茂木1万石を与えられ大名に列した。元和2年に大坂の陣の戦功により、常陸国内で6,200石を加増され谷田部に居所を移した。

 谷田部細川家は、江戸時代を通じて谷田部から動くこと無く明治に至ったが、明治3年に版籍奉還で谷田部藩知事となった最後の藩主細川興貫は、下野茂木へ藩庁を移している。


お城へのアクセス
鉄 道: つくばエクスプレス みどりの駅〜バス/谷田部四ツ角
 車 : 常磐道谷田部IC〜県道16号線〜国道354号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
熊本細川氏の分家が関東で大名に列して構えた陣屋。

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