信濃 林氏館


お城のデータ
所在地 長野県下伊那郡阿智村春日字中関下
遺 構 なし
形 式 居館 築城者: 林 信芳 築城年代: 天文年間


見 ど こ ろ
 中関の林氏城は、中関地区の西端、後沢(木槌川)に面した河岸崖を利用して築かれている。林氏城は、約100m四方の居館形式の縄張りであった。現在は、空き地となっているが、敷地内には村の天然記念物になっている「中関の大杉」と宮崎氏時代の土蔵が残っていた。


歴     史
 中関の林氏城は、天文年間に松尾城主小笠原氏の家臣林信芳によって築かれた。信芳ー政信ー信房と林氏三代が居城したが、慶長年間に林氏は改易となっている。その後、宮崎四郎右衛門が居住し、以後江戸時代を通じて宮崎氏の居館となった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR飯田線飯田駅〜バス/中関団地入口
 車 : 中央道飯田山本IC〜国道153号線〜県道64号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
村の天然記念物になっている「中関の大杉」がある居館。

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