近江 長束館


お城のデータ
所在地 滋賀県草津市長束町
遺 構 曲輪、土塁
形 式 居館 築城者: 水口盛里 築城年代: 戦国時代


見 ど こ ろ
 長束館は、長束地区にある春日神社・阿弥陀寺境内北側の民家敷地・畑地・水田となっている一帯に築かれていた。資料によれば、発掘調査によって居館遺構が出土しているとか。また、竹藪には土塁遺構が残っているとのことであったが、私有地故に遺構確認は出来なかった。


歴     史
 長束館は、戦国時代に水口盛里によって築かれた。盛里は、水口の領主であったが落城後に長束村に居館を構え長束氏を称したと云われている。盛里の長男が長束正家で、後に豊臣秀吉に仕え水口岡山城主となり5万石を領し、五奉行の一人となっている。


お城へのアクセス
鉄 道: JR東海道本線草津駅〜バス/長束
 車 : 名神高速栗東IC〜県道145号線
駐車場: 長束会館の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
豊臣政権の五奉行の一人長束正家の生まれた居館。

滋賀県のお城
一覧表へ
トップページへ

近畿のお城
滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県