信濃 新野八幡城


お城のデータ
所在地 長野県下伊那郡阿南町新野字寺山
遺 構 なし。
形 式 居館 築城者: 関 春光 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
 新野八幡城は、「八幡原の館」と称された居館だ。新野盆地の西側に連なる丘陵の先端部に築かれ、現在は瑞光院の境内一帯となっている。城の遺構は何も残っていないが、新野盆地を見渡す高台の瑞光院は居館の趣を今に伝えているように思えた。


歴     史
 新野八幡城は、築城年代は定かではないが関春光によって築かれた。春光は、三代春清の弟で八幡原に館を構え、四代春仲の後見を務めた。永禄3年に日差館内に居館を移し、八幡原の館を瑞光院に寄進した。


お城へのアクセス
鉄 道: JR飯田線川路駅〜バス/寺前
 車 : 三遠南信道天竜峡IC〜国道151号線
駐車場: 瑞光院の参拝者用無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
関本家を支えた関春光の居館。

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