三河 御馬城


お城のデータ
所在地 愛知県豊川市御津町御馬浜田
遺 構 なし
形 式 平城 築城者: 細川頼有 築城年代: 応安2年


見 ど こ ろ
 御馬城は、江戸時代に塁を崩して耕地化したこともあり、城の遺構は全く残っていない。国道23号線/八幡神社の交差点から曲がって新幹線のガードを潜った右手に石碑と案内板があるだけだ。 


歴     史
 御馬城は、応安2年に細川頼有によって築かれた。永享、享徳の頃には細川政信が居城、その後酒井時重が居城したが、文明年間に今川義忠に謀られ城を捨てて逃走し廃城となった。江戸時代の寛永年間に長沢松平の庶流松平浄感が居館として利用したが、寛永11年に浄感の主君松平定綱が伊勢桑名に転じ、これに従ってこの地を去った。その後、利用するものもなく宝永元年に至って塁を崩して耕地となった。(現地案内板より)


お城へのアクセス
鉄 道: JR東海道本線愛知御津駅〜徒歩約10分
 車 : 東名豊川IC〜国道151号線〜県道384号線〜国道23号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
新幹線のガード脇に石碑があるお城。

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