美濃 大御堂城


お城のデータ
所在地 岐阜県揖斐郡大野町公郷
遺 構 なし
形 式 平城 築城者: 不明 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
 大御堂城は、揖斐川東岸に築かれていた城で、現在は公郷地区の住宅地となっていて城の遺構は何も残っていない。八幡神社境内に城の案内板と石碑が建てられている。城石碑に刻まれた縄張図によれば、この神社辺りが城の南西端で公郷地区月真寺(六之井陣屋の移築門がある)辺りが搦手曲輪があったところだとか。


歴     史
 大御堂城は、築城年代や築城者については定かでないが、戦国時代に竹中重元が居城した。永禄年間に重元は不破郡岩手城主岩手信久を追い居城を岩手城へ移し、以後大御堂城は廃城となった。尚、竹中重元の嫡男が半兵衛重治で、天文13年に大御堂城で生まれている。


お城へのアクセス
鉄 道: 名鉄揖斐線中之元駅〜徒歩約20分
 車 : 名神大垣IC〜国道258号線〜国道417号線〜県道53号線〜県道263号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
竹中半兵衛誕生のお城。

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