三河 来迎松城


お城のデータ
所在地 愛知県新城市富永字鎌屋敷
遺 構 曲輪、土塁、空堀
形 式 平城 築城者: 設楽氏 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
 来迎松城は、増瑞寺山門跡前にある門前組会所南側の民家敷地の南側にある果樹園・水田となっている一帯に築かれていた。

 城跡は、中央をJR飯田線によって分断され、遺構は随分破壊されているが、水田の脇に土塁が残り標柱が立てられている。果樹園と水田の間には堀が残り、方形単郭の縄張りであっと推定されている。


歴     史
 来迎松城は、築城年代はさだかではないが設楽氏によって築かれた。設楽氏は岩広城を本城として、支城の来迎松城には家臣夏目氏が居城し、夏目信久・夏目清宗の名が伝わっている。


お城へのアクセス
鉄 道: JR飯田線茶臼山駅〜徒歩約10分
 車 : 新東名新城IC〜国道151号線〜県道439号線
駐車場: 門前組集会所の無料駐車場を利用


ひとくち MEMO
設楽氏発祥の地のすぐ側にある岩広城の支城。

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