伯耆 佐陀城


お城のデータ
所在地 鳥取県米子市淀江町佐陀
遺 構 曲輪、土塁
形 式 居館 築城者: 杉原景盛 築城年代: 天正年間


見 ど こ ろ
 佐陀城は、居館形式の縄張りの城で、現在の佐陀地区にある佐陀神社境内一帯に築かれていた。

 神社本殿の背後から西側にかけて土塁が残っていて、土塁の外側の道路が堀跡と推定される。また、神社南側の鳥居前にも低くなっているが、土塁の一部が残っていた。


歴     史
 佐陀城は、天正年間に杉原景盛によって築かれたと推定されている。景盛は、尾高城主杉原盛重の次男で、天正9年に盛重が没し嫡男元盛が家督を継承するが、これを不服で天正10年に兄元盛を謀殺したため、主家毛利氏によって攻められ自刃している。


お城へのアクセス
鉄 道: JR山陰本線米子駅〜バス/佐陀農協前
 車 : 米子道米子IC〜国道431号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
戦国時代の武将杉原景盛の居館。

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