播磨 志方城


お城のデータ
所在地 兵庫県加古川市志方町志方町
遺 構 なし。
形 式 丘城 築城者: 櫛橋氏 築城年代: 室町時代


見 ど こ ろ
 志方城は、志方小学校から南端の観音寺にかけて一段高くなっている丘陵に主郭部を置いて築かれた城だ。

 志方城は、志方の市街地を取り囲むように堀を廻らした縄張りで印南郡の中心的な城であった。しかし、現在では遺構は残されておらず、僅かに地形から往時を偲ぶしかない。


歴     史
 志方城は、室町時代に播磨守護赤松氏の家臣櫛橋氏によって築かれた。築城年代には諸説があるが、案内板によれば明応元年の櫛橋則伊によって築かれたとあった。天正6年、志方城主櫛橋祐貞の時に三木城主別所長治に従い、羽柴秀吉によって攻められ落城した。


お城へのアクセス
鉄 道: JR山陽本線加古川駅〜バス/志方小学校
 車 : 山陽道加古川北IC〜県道43号線/投松〜県道65号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
地形から往時を偲ぶお城。

兵庫県のお城
一覧表へ
トップページへ

近畿のお城
滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県