三河 新城古城


お城のデータ
所在地 愛知県新城市石田字万福
遺 構 曲輪、土塁
形 式 平城 築城者: 菅沼定継 築城年代: 天文元年


見 ど こ ろ
 新城古城は、南側は豊川、東側は幽玄川に面した河岸崖となっている地形を利用して築かれていた。豊川に架かる新城橋北詰の万福交差点を東に入り、約50mほどで右手道路脇に標柱が立てられている。城跡は、住宅地と畑地となっていて、「土塁の遺構が一部残っている」と資料にあったが、確認することが出来なかった。


歴     史
 新城古城は、天文元年に菅沼定継によって築かれた。定継は当初大谷城に居していたが、新城古城を築いて移り、更に田峯城へと移り、新城古城へは弟定氏が城主となった。永禄5年に行われた石田合戦では、定氏はこの城に籠城して今川勢を撃退してた。尚、定氏はその後居城を杉山端城へと移している。


お城へのアクセス
鉄 道: JR飯田線新城駅〜バス/石田
 車 : 新東名新城IC〜国道151号線〜県道301号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
「新城」の地名の語源とも成ったお城。

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