周防 長山城


お城のデータ
所在地 山口県山口市亀山町
遺 構
形 式 山城 築城者: 毛利氏 築城年代: 室町時代


見 ど こ ろ
 長山城は、小高い丘陵の亀山に築かれた城だ。現在亀山の最頂部は亀山公園となっていて、城の遺構は何も残っていない。亀山公園の南側にはザビエル記念聖堂がある。尚、城の唯一の遺構は、あまりにも公園の池と化していて信じがたいが、亀山の東麓にある美術館前の池が長山城の堀の名残だとか。 


歴     史
 長山城は、築城年代は定かではないが室町時代末期にに毛利氏によって築かれた。天正16年には仁保元忠が城番を命じられている。

 慶長元年、毛利輝元より長門一国と周防吉敷郡に封じられた毛利秀元は、山口に居所を定め長山城を修築した。しかし、慶長5年、関ヶ原の合戦に敗れた毛利輝元は防長2国に減封となり、秀元もまた長山城の修築も完成しない間に長門長府へと移り、長山城は廃城となった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR山口線山口駅〜バス/美術館前
 車 : 中国道山口IC〜国道262号線〜国道9号線/県庁前
駐車場: 亀山公園の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
ザビエル記念聖堂が建っているところがお城であったとは・・・・。

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