阿波 勝瑞館


お城のデータ
所在地 徳島県板野郡藍住町勝瑞字東勝地
遺 構 曲輪、堀跡、庭園跡
形 式 居館 築城者: 三好氏 築城年代: 戦国時代


見 ど こ ろ
 勝瑞館は、戦国時代に阿波の実権を握り畿内へと進出した三好氏の居館だ。細川氏の守護所と並立して存在した居館は、勝瑞城も含めると約300m四方にも及ぶと推定され、守護所を凌駕する規模だった。

 現在、守護町勝瑞遺跡として勝瑞館跡は史跡公園として整備されている。発掘調査によって幅13m・深さ3mの堀や枯山水の庭園の遺構などが出土しており、今も調査が進められている。


歴     史
 勝瑞館は、戦国時代に三好氏によって築かれた。阿波守護細川氏が室町時代中期に守護所を秋月から勝瑞に移し、文亀2年に細川成之が京から阿波に在国を始めた。この頃には三好氏も勝瑞に居館を築いた。三好元長が当主の頃と考えらてれる。

 天文22年、三好義賢(実休)が守護細川持隆を自害に追い込み、阿波の実権を握った。永禄5年、義賢が和泉久米田にて討死して、家督を嫡男長治が嗣ぐ。

 天正5年、長治は守護細川真之ら反三好勢力に敗れ別宮浦で自刃した。弟十河存保が阿波三好家を継承するが、天正10年に長曽我部元親と中富川で戦い敗北し、阿波は長宗我部氏の支配下に置かれ、存保は豊臣秀吉を頼った。


お城へのアクセス
鉄 道: JR高徳線勝瑞駅〜徒歩約10分
 車 : 徳島道松茂SIC〜県道40号線〜国道11号線〜県道14号線
駐車場: 勝瑞城館の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
阿波の実権を握って畿内へと進出した三好氏の居館。

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