三河 滝脇陣屋


お城のデータ
所在地 愛知県豊田市滝脇町西洞
遺 構 曲輪、石垣
形 式 陣屋 築城者: 松平(滝脇)乗次 築城年代: 慶長6年


見 ど こ ろ
 滝脇陣屋は、滝脇松平氏の菩提寺長松院の西側(谷間の水田を挟んで)の丘陵(竹林となっている)を三段に削平して構築されている。竹林の中は結構荒れていて、全体を把握しづらいが、東面には数ヶ所石垣が残っていた。


歴     史
 滝脇陣屋は、慶長6年に知行6,000石の旗本松平(滝脇)乗次によって築かれた。滝脇松平氏は、宗家4代松平親忠の九男乗清を祖とし滝脇郷を領した分家。江戸時代の大名家として駿河小島の松平氏がこの系統。


お城へのアクセス
鉄 道: 名鉄三河線豊田市駅〜バス/滝脇
 車 : 東海環状道豊田松平IC〜国道301号線〜県道338号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
竹藪の中に石垣が築かれた陣屋が残っている。

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