お城のデータ | |||||
所在地: | 岡山県小田郡矢掛町東三城 | ||||
遺 構: | 曲輪、石垣、堀切、堀、井戸 | ||||
形 式: | 平山城 | 築城者: | 毛利元清 | 築城年代: | 天正11年 |
見 ど こ ろ | |||
城の縄張りは、駐車場がある鎮守丸を中心に、北側の茶臼山山頂部に本丸と太鼓丸を置き、鎮守丸の南側の尾根筋に二の丸・三の丸とそれぞれに付属する帯曲輪群が配置されている。 城の東側山麓、太鼓丸と二の丸曲輪群に抱きかかえられるように、東側山麓に茶屋敷と呼ばれる屋敷・家臣団の屋敷が置かれ、東から南面に堀が掘られていた。堀は現在水田と池として残っていて、往時の堀のラインを辿ることができる。 城の遺構は、公園化によってどこまでが往時のままなのか定かでないが、本丸の南〜西面には小振りな石を積み上げた石垣が良く乗っている。また、鎮守丸・三の丸にも石垣の一部が残っていた。 |
歴 史 | |
天正10年の備中高松城の戦い後、備中の支配強化のため、猿掛城から新に築いた茶臼山城へと移した。慶長5年の関ヶ原に敗れた毛利氏は防長2国へ減封となっり、これにより茶臼山城も廃城となった。 |
お城へのアクセス | |
鉄 道: | 井原鉄道矢掛駅〜バス/行部 |
車 : | 山陽道鴨方IC〜県道64号線〜国道468号線 |
駐車場: | 茶臼山城址公園の無料駐車場を利用。 |
ひとくち MEMO | ||||||
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