甲斐 清水陣屋


お城のデータ
所在地 山梨県山梨市北字デウノコシ
遺 構 曲輪、石垣、堀
形 式 陣屋 築城者: 徳川斉彊 築城年代: 天保2年


見 ど こ ろ
 清水陣屋は、北地区にある神宮寺北側に広がる果樹園一帯に築かれていた。約45m四方の小規模な陣屋で、東と南に堀跡と石垣の一部が残っていると説明板に記載されたが、堀跡も含め果樹園内にあり立ち入れず、道路側からは確認することが出来なかった。


歴     史
 清水陣屋は、天保2年に徳川斉彊によって築かれた。御三卿清水家は、初代重好が甲斐・武蔵など6ヶ国で10万石を与えられ、甲斐では山梨郡下岩下に陣屋を構えていた。重好没後、天領となっていたが、文政13年に甲斐に再び清水家領1万余石が設定され、采知陣屋が置かれた。


お城へのアクセス
鉄 道: JR中央本線山梨市駅〜バス/北公会堂
 車 : 中央道一宮御坂IC〜県道211号線〜国道140号線〜県道31号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
御三卿清水家が甲斐の所領を支配した采知陣屋。

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