大和 福地陣屋


お城のデータ
所在地 奈良県宇陀市榛原福地
遺 構 なし
形 式 陣屋 築城者: 織田長政 築城年代: 万治3年


見 ど こ ろ
 福地陣屋は、旗本采地陣屋として築かれた。近鉄榛原駅を中心とする市街地を見下ろす高台に位置している。大宇陀温泉郷のひとつみはる温泉への道筋に面してある善徳寺の南側の畑一帯が陣屋跡で、切岸状の地形が残っているが、それ以外陣屋の遺構らしき物は何も残っていない。


歴     史
 織田長政は、宇陀松山藩主織田高長の三男に生まれ、万治3年に2,700石を分地された。2代信明は、元禄14年に高家に列してている。福地織田家は、高家旗本としてこの地を領して8代信徳の時に明治を迎えた。


お城へのアクセス
鉄 道: 近鉄大阪線榛原駅〜バス/福地
 車 : 名阪国道針IC〜国道369号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
畑となった陣屋を見た後で、直ぐ隣の温泉へ・・・。

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