遠江 頭陀寺城


お城のデータ
所在地 静岡県浜松市南区頭陀寺町
遺 構 なし
形 式 平城 築城者: 松下氏 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
 室町時代から戦国時代に真言宗名刹頭陀寺が城郭化した境内全体を頭陀寺城ともするが、秀吉が使えた松下加兵衛之綱の居城は「松下屋敷」と呼ばれ、頭陀寺城の一部であった。堀と土塁が囲繞する方形の居館様式の縄張りで、現在は宅地化され遺構は何も残っていないが、児童公園となっている城跡には立派な城跡碑が立てられていた。


歴     史
 頭陀寺城(松下屋敷)は、築城年代は定かでないが松下氏によって築かれた。戦国時代、頭陀寺城は、曳馬城の支城で松下之綱が居城していた。永禄7年に曳馬城主飯尾連龍を今川氏真が攻めた時、頭陀寺城も攻められ焼失して廃城となった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR東海道本線浜松駅〜バス/頭陀寺
 車 : 東名高速浜松IC〜国道1号線〜国道150号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
豊臣秀吉の若き頃に仕えた松下加兵衛の居城。

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