長門 宇部福原氏館


お城のデータ
所在地 山口県宇部市上宇部字中尾
遺 構 模擬門、模擬土塀、石垣、井戸
形 式 居館 築城者: 福原元俊 築城年代: 寛永2年


見 ど こ ろ
( 復元された土塀 )
 福原氏館は、現在史跡公園として整備されている。館は、周囲より一段高い地形に築かれ、正門脇には当時の石垣が残っている。

 館内の遺構は、祠と井戸が残っているにすぎないが、現地案内板によれば、平屋建て二棟と土蔵一棟が建てられていたようだ。尚、館の正門は、萩城三の丸にあった福原氏邸正門を縮小して昭和48年〜50年度に公園整備のときに土塀と共に建てられたものだ。


歴     史
( 萩福原氏屋敷正門 )
 福原氏館は、寛永2年に福原元俊によって築かれた。13代福原広俊は、慶長5年の関ヶ原合戦の敗戦後、主家毛利輝元の萩移封に伴い、安芸鈴尾城(福原城)から長門に入国し、吉敷郡吉敷を領した。その後、広俊の子元俊が宇部8,000石へ所領替えとなった。

 歴代の福原氏当主は、萩毛利藩永代家老の重職にあったため、普段は萩に駐在し、知行地の実務は福原氏重臣によって行われ、灌漑用水の確保など地域の開発拡大を図り幕末には12,000石にも達した。


お城へのアクセス
鉄 道: JR宇部線宇部新川駅〜バス/中尾
 車 : 山陽道〜山口宇部有料道路(終点)〜国道190号線〜国道490号線
駐車場: 福原史跡公園の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
毛利氏重臣福原氏の江戸時代の在地居館。

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