信濃 鍋蓋城

お城のデータ
所在地： 長野県小諸市本町１丁目
遺　構： なし
形　式： 平山城 築城者： 大井光忠 築城年代： 長享元年


見　ど　こ　ろ
（ 乙女城のあった小諸城二の丸 ）
　小諸城の前身鍋蓋城は、岩村田大井氏の一族小諸大井氏の居城で、乙女城(小諸城二の丸)・手代塚城・七五三掛城・与良城・富士見城などの支城が周囲を固めていた。

　鍋蓋城は、武田氏が築いた小諸城の一部となって鍋郭として、大手門西側を守る曲輪となり、江戸時代には城代家老の屋敷地となっていた。現在は、本町交差点西側の住宅地一帯で、民家の門に説明文が掲示されていた。


歴　　　　　史
　鍋蓋城は、長享元年に大井光忠によって築かれた。天文23年、武田信玄は自落した鍋蓋城を佐久・小県の鎮台とする為、鍋蓋城・乙女城を取り込んで小諸城を築いた。


お城へのアクセス
鉄　道： しなの鉄道小諸駅～徒歩約10分
　車　： 上信越道小諸ＩＣ～国道18号線～国道141号線
駐車場： 大手門公園の有料駐車場を利用


ひとくち ＭＥＭＯ
小諸城の前身、小諸大井氏の居城となったお城。

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