三河 讃岐屋敷


お城のデータ
所在地 愛知県豊川市牧野町柳貝津
遺 構 なし
形 式 居館 築城者: 牧野能成 築城年代: 永正2年


見 ど こ ろ
( 鳳来寺移築門 )
 讃岐屋敷は、現在さぬき屋敷公園となっている一帯に築かれていた。案内板にあった縄張図を見る限り、土塁や空堀の記載はされていないが、築城当時は屋敷構えとはいえ土塁や空堀が周囲に巡らされていたのではないだろうか? 

 公園の東側に立派な石碑が建てられ、脇には鳳来寺から移築した門が残っていた。 


歴     史
 讃岐屋敷は、永正2年に牧野能成によって築かれた。能成は牧野城主であったが、父牧野成時が今橋城(吉田城)を築城して居城を移した。この折りに牧野城は廃城となり、能成は讃岐屋敷へと移った。その後、天正18年に牧野康成が家康の関東移封に従い上野大胡に移封にした時、能成系牧野氏は牧野に留まった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR飯田線豊川駅〜徒歩約15分
 車 : 東名豊川IC〜国道151号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
鳳来寺からの移築門が残る居館。

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