美濃 北高木陣屋

お城のデータ
所在地：	岐阜県大垣市上石津町宮
遺　構：	曲輪、石垣
形　式：	陣屋	築城者：	高木貞俊	築城年代：	慶長6年

見　ど　こ　ろ

（ 北高木陣屋跡の民家敷地 ） 　北高木陣屋は、西高木陣屋の埋門北側に一段低くなった住宅地と畑地となっている一帯に築かれていた。陣屋の北を流れる加竜谷川から宮地区に向かって登るバス道が陣屋敷地内を横切ってる。 　西高木・東高木陣屋には建物の遺構などがは残っているが、北高木陣屋には何も残っていない。唯一陣屋南端の伊勢街道沿いに陣屋の石垣が残っていた。

歴　　　　　史

北高木陣屋は、慶長6年に高木貞俊によって築かれた。貞俊は今尾城主高木貞久の長男貞家の子で、慶長2年に徳川家康に召し出され上総・武蔵・相模国内で500石を知行した。慶長5年の関ヶ原の戦功により1,000石へ加増され多良の地に陣屋を構えた。北高木家は、西高木家・東高木家と共に交代旗本として代々続き14代貞栄の時に明治を迎えた。

お城へのアクセス
鉄　道：	ＪＲ東海道本線関ヶ原駅〜バス／宮
車　：	名神高速関ヶ原ＩＣ〜国道365号線
駐車場：	上石津郷土資料館の無料駐車場を利用

ひとくち ＭＥＭＯ

交代寄合美濃衆の北高木家の陣屋。

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